top of page

​最新情報

  • 執筆者の写真日本18世紀学会事務局

日本18世紀学会第40回大会案内

会員のみなさま


以下の要領で本年度の日本18世紀学会大会を開催いたします。ご存知の通り、京都は宿の確保がますます難しくなっています。お早めにご予約をおすませられますように、お願い申し上げます。


 開催日:6/23(土)・24(日)

 場所:京都大学人文科学研究所

 大会責任者:王寺賢太会員


※プログラムおよび会場の詳細,報告要旨については第40 回大会プログラム(京都大学、2018年).pdfをご覧ください。


・共通論題「啓蒙のリミット—神話・文学・政治思想のはざまで」

 コーディネーター:佐藤淳二(フランス文学・思想)

 パネリスト:藤井俊之(ドイツ哲学)、井波陵一(中国文学)、上田和彦(フランス文学・思想)


・自由論題

 石田雄樹

  「十八世紀フランスにおける自伝文学の語りに表れる〈私〉の多層性」

 深貝保則・松波京子・飯田賢穂

  「名古屋大学附属図書館所蔵西洋古典籍のデジタル化プロジェクトとその意義(仮)」

 大林侑平

  「アルカディア表象と共感の政治――18世紀末ドイツにおける旅行記とNation、シラー」

 小倉雅明

  「The Ramlberにおける統語的パラレリズム」

 寺尾佳子

  「印刷文化への対抗としての〈視覚クラヴサン〉」


・レクチャー・コンサート「20世紀が変奏した18世紀」

 コーディネーター:岡田暁生・小坂圭太


・懇親会

 フレンチ・レストラン『ラ・トゥール』(京大時計台)


日本18世紀学会大会担当幹事


最新記事

すべて表示

人文学の学校KUNILABO ブックトークシリーズ2023 「『啓蒙思想の百科事典』で啓蒙思想に入門する」 日本18世紀学会の記念事業として『啓蒙思想の百科事典』が刊行されました。 事典は人文学のような学術にとっての最大の入口=ゲートの一つでもあるべきものです。しかし、実際には事典というものをどのように扱ってよいのか、戸惑う人も多いことでしょう。通常の書籍と違って、事典はどのページを開いて、どこか

本学会の創立から現在に至るまで日本18世紀学会の活動を支えていただきました水田洋会員が2023年2月3日、老衰のため名古屋市内の病院でご逝去なさいました。 水田洋先生は、軍国主義による知の閉塞の時代のなか若き学徒として学問を始められ、捕虜収容所の経験を経て帰国、戦後は、多くの同時代の世界的研究者と交流しながら、該博な学識と自由な批判精神をもって学界を牽引し、アダム・スミス研究を始めとする啓蒙思想研

bottom of page