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​最新情報

  • 執筆者の写真日本18世紀学会事務局

シンポジウム開催のお知らせ

日本18世紀学会では、下記のシンポジウムを後援いたします。みなさま、ふるってご参加ください。


昨年開催予定でしたが、COVID-19蔓延により延期となったシンポジウムを、来る2021年3月20日(土)にオンラインで開催いたします。参加をご希望の方は、2021年3月17日(水)までにこちらのシンポジウム「ギリシア悲劇主題の18世紀のオペラ」参加申込書にご記入ください。

https://docs.google.com/forms/d/1vmEqP1HfCXnXS1rerCTLHUcZQi4rWokhwChArljfj1c/edit

シンポジウム「ギリシア悲劇主題の18世紀のオペラ ―イピゲネイア主題のオペラを起点として」

趣旨説明:18世紀のオペラには、イピゲネイアを筆頭として、アンティゴネ、メデイア、オイディプスなど、多くのギリシア悲劇主題の作品が登場する。

本シンポジウムでは、イピゲネイア主題のオペラを起点として、イタリア、フランス、ドイツ、ロシア、イギリス等、ヨーロッパの各地域において上演されたギリシア悲劇主題のオペラを、台本面、音楽面、上演面からそれぞれ検討し、時代的な特徴や上演場所の地域性との関連を浮き彫りにしつつ、18世紀ヨーロッパにおけるギリシア悲劇主題のオペラの全体像を俯瞰する。そしてオペラを通して、ギリシア悲劇という古典が、18世紀の人々にどのように受容され、その後のヨーロッパ芸術にどのような影響を与えたのかを考えてみたい。

【日時】2021年3月20日(土)13:00~17:00

【会場】 Zoomによるオンライン開催

参加をご希望の方は「シンポジウム ギリシア悲劇主題の18世紀のオペラ 参加申込書」

https://docs.google.com/forms/d/1vmEqP1HfCXnXS1rerCTLHUcZQi4rWokhwChArljfj1c/edit

にて、3月17日(水)までにお申し込みください。シンポジウム当日に使用するZoomミーティングの情報を個別にお知らせいたします。

【プログラム】

13:00 開会挨拶 趣旨説明

13:10 「イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本 ―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に」大崎さやの(東京藝術大学)

13:45 「グルック《オーリードのイフィジェニー》と《トーリードのイフィジェニー》 ―新たなトラジェディ・リリックの誕生」森佳子(早稲田大学)

14:20 「18世紀ドイツにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ ―グラウンのイフィゲニアを中心に」 大河内文恵(東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校)

14:55 休憩(5分)

15:00 「エカテリーナ2世時代のロシア宮廷におけるオペラ・セリア上演 ―ギリシア悲劇を原作とした作品に注目して」 森本頼子(名古屋音楽大学)

15:35 「18世紀前半のロンドンで上演されたヘンデルおよび同時代の作曲家によるギリシア悲劇主題のオペラ」吉江秀和(杏林大学)

16:10 全体への質疑と討論 

    コメンテーター:辻昌宏(明治大学) 岩佐愛(武蔵大学)

16:50 閉会挨拶

(各発表の後に質疑時間を設けます。なお、発表タイトルは変更となる可能性があります)

主催:科学研究費基盤(C)「18世紀のイタリア・オペラ台本の女性像に見られる社会の変容と作者の創作理念」 ( 研究代表者:大崎さやの・研究課題番号:16K02560)   後援:日本18世紀学会 早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所 問い合わせ先:osaki.sayano[AT]ms.geidai.ac.jp( [AT]を@に置き換えてください)


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